コラム

エレベーター据付工事で頻繁に発生するアーク溶接とは?

大府市、知多市を中心とした近隣エリアの機械据付工事を行っている長坂工業です。
弊社が行う作業の中で多いのが、工場や倉庫に設置されている荷物用エレベーターの取り付け。

荷物用エレベーターは機材を効率的に運び出すために設置されているものです。

一般の商業施設やマンションなどのエレベーターと違って高層階を上下するようなものではなく、2、3階程度を上下するものが多くなっています。そういったエレベーター据付工事で必要なのがレール工事。
レール工事とはガイドレールを縦に設置し、ブラケットを取り付け、溶接していく作業のことです。
エレベーターのかごが上下する、いわば道のようなものです。

ガイドレールが安定し、潤滑に稼働することで滞りなくかごを上下させることができます。

鉄製資材で出来ていますので、ガイドレールを取り付ける際はアーク溶接が行われます。
アーク溶接は電気を発生させ、放電した力を利用し、鉄材同士をつなぎ合わせていく工法です。

接合部が溶解しくっつき、その後冷やされることで対象物が離れることなく安定して接合されます。

弊社ではアーク溶接も必要な技術なので、将来的には資格取得も視野に入れながら業務に携わっていただければと思います。

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